今回はNikon Z50を持って麻布十番から六本木、そして東京タワーにスナップに行ってきました。
今回はこの地域のスナップポイントを紹介していきたいと思います。

麻布十番にあるバス停

麻布十番

麻布十番は東京都港区にある地域で麻布十番商店街があり、個人商店などが多くあります。


住宅地が近くにあり、住んでいる人々が行き交い下町の雰囲気を感じることが出来ました。スナップでは個性的なお店が多いので被写体には困りませんでしたよ。

麻布十番のカフェ

こういうカフェもお洒落ですね。
ただ、私が訪れたのが朝早い時間帯だったので多くのお店はまだ閉まっている状態でした。

今回使用していくレンズはNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRです。
とてもコンパクトなNikon Z50の標準キットズームレンズになります。
APS-C用のレンズで焦点距離はフルサイズ換算で24mmから75mmになります。
キットズームレンズとは言っても写りはかなり良いレンズです。とても軽く、持って歩いていても苦痛に感じることはありませんでした。

それでは麻布十番でのスナップ作例です。

閉まっているドア

ドアの写真ですが、彩度を下げた落ち着いた色でクラシック感を出してみました。

麻布十番にある時計

時計の写真。時計の歯車の質感など渋く表現できたと思います。

今回はRAWで撮影し、Photoshopで現像しました。
Nikon Z50は色が濃い目に出る印象があります。
少し、彩度を下げて現像することにより重厚感を出してみました。

麻布十番の街灯
麻布十番の観葉植物

こういう植物も絵になりますね。葉脈が美しいです。

道を歩いているといろいろなお店に出くわします。
味のある街灯であったり、ちょっとした細かい装飾だったり。
見れば見るほど被写体が見つかりました。


六本木

麻布十番からさらに歩いていくと六本木までたどり着きました。
六本木は繁華街でビジネス街でもあります。六本木ヒルズが有名ですね。
道沿いはイチョウの並木道があり、美しく紅葉していました。

六本木のイチョウの葉
六本木のイチョウ

ビルとイチョウに雲から漏れた光が差し込んできました。
こういうわずかな光があると写真って引き締まりますね。

上の写真は現像時に露光量を減らしてハイライト、白レベルを上げています。そうすることにより暗い中で光を目立たせることが出来ます。

六本木のトンネル

トンネルから見上げるとこのようにデザイン的に建物が切り抜かれています。
上のように周りを暗くして真ん中をくりぬいてあげると良いです。
これをトンネル構図と言います。

六本木の道にあるイチョウ

麻布十番から六本木まではイチョウの木があったり、お洒落なお店があったりと被写体が多くありました。こういう小ウィンドウや店の外壁などを撮影すると写真映えすると思います。

六本木の町

そしてさらに歩いて東京タワーまで行ってみました。


東京タワー

下から見上げる東京タワー、迫力がありますね。
広角側で撮影すると迫力が出ます。

東京タワー外観
紅葉
黄色い花

東京タワーのふもとには紅葉などがある公園がありました。
時期的に美しく紅葉しており、良い写真が撮れたと思います。


まとめ

麻布十番はお洒落な商店街があり、カフェやイチョウなどいろいろな被写体を撮影できました。
スナップにおすすめの商店街のひとつだと思います。
そして六本木エリアは多くのビルと共に飲食店などが多くありました。
個性的な建物もありましたので撮影も楽しめると思います。

Nikon Z50は小型なだけあって軽快にスナップしていくことが出来ました。
AFも速いのでストレスを感じることも少ないと思います。

レンズのNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRは明るいレンズではありませんが、写りに関しては解像感が高く、作品作りまでこなせるレンズだと感じました。
Nikon Z50のキットズームレンズとしてまさにぴったりなレンズです。

ぜひみなさんも麻布十番や六本木にスナップに来てみてくださいね。


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