今回の写真散歩は東京の荻窪に行ってきましたよ。
荻窪にはお洒落な商店街や古い商店街など写真散歩には最適な場所でしたよ。
使用したカメラ
今回使用したカメラは富士フイルムのX100Vです。
X100Vは単焦点レンズが搭載されているコンパクトデジタルカメラです。
レンズは23mm F2のレンズですので、フルサイズ換算で35mmのレンズになります。35mmは少し広く撮影できる焦点距離です。したがってある程度被写体に近づいて撮影する必要も出てきます。
それでは、スナップに行ってみましょう!
荻窪駅北口エリア
教会通り商店街
荻窪駅北口を降りて大通りの向かい側には教会通りという商店街があります。
細い道に食堂や洋服屋さん、美容室などがあり、生活感にあふれています。
人通りもかなり多い通りですね。いろんな飾りつけもあるのでスナップして歩くのも楽しい商店街です。
荻窪教会通り商店街MAP
この写真は古びた椅子に壁には植物が生い茂っていて良い絵になりますね。
それではどんどん作例を載せていきます。
今回はRAWで撮影し、現像の際に富士フイルムのフィルムシミュレーションのプロファイルを使用して現像していきました。
上の写真は富士フイルムのフィルムシミュレーションのCLASSIC Negを使用しました。コントラストが高くメリハリのある写真になっていますね。
こちらの植物の写真はETERNAを使用しました。ETERNAはコントラストが低くなり淡い印象になります。
こちらはPROVIAを使用しました。PROVIAはコントラストも彩度も適度にあって万人受けする色合いだと思います。
教会通りは個人商店が多く、そして道が狭いこともあって被写体が密集している感じです。
商店街の雰囲気も良く、おすすめの場所だと思います。
荻窪北口駅前通商店街
荻窪北口駅前通商店街MAP
こちらの商店街は荻窪駅を出てすぐ右側にある商店街です。アーケードから光が差し込んできてノスタルジック雰囲気を感じました。
これが商店街の看板です。これを目印に来ると間違うことはないでしょう。
こちらはアーケードを写した写真です。光を表現するために白黒写真にしてみました。フィルムシミュレーションのACROSのプロファイルを使用して現像しています。
こういった看板がいい雰囲気を出しています。こちらもモノクロのアクロスを使用しました。
荻窪北口駅前通商店街はアーケードのある歴史を感じる商店街です。
写真映えする商店街で味のある写真を撮影出来ました。
荻窪駅南口エリア
次に荻窪駅北口の反対側、南口エリアの方に行ってみましたよ。
南口仲通り
荻窪南口仲通りMAP
この南口仲通りはJR荻窪駅南口のすぐ前にある商店街です。
こちらも下町を感じさせるような個性的な通りです。昔ながらの本屋があったり、定食屋さんやお惣菜屋さんなどもあります。
駅を降りるとこの看板がありますので、すぐに分かると思います。
この写真。緑の扉を撮影しました。緑というだけでもお洒落ですが、斜めから日が差し込んできていましたので影と光のコントラストを意識して撮影してみましたよ。
途中にはこのような川があります。この写真はCLASSIC Negを使用してノスタルジックな表現にしてみました。
こんな感じで観葉植物と籠で美しく飾られていましたのでスナップ。
こちらはPro Neg Hiを使用しています。Pro Neg Hiは色合いは大きく変わらないですが、コントラストが強くなると感じます。ちょっと色温度を下げて黄色味を強くしてみました。
駅の南口は北口より下町感が強いエリアのようですね、荻窪に来た際には来てみることをおすすめします。店舗の数は割と多いですよ。
まとめ
荻窪は商店街の多いエリアで個人経営のお店が多く、個性的な装飾などを多くスナップすることが出来ました。
JR荻窪駅周辺にはいくつかの商店街があり、それぞれ違う雰囲気なのも良いですね。
荻窪はJR新宿駅などからJR中央線でアクセス可能ですので東京住まいの方は簡単に来ることが出来ると思います。
さて、今回富士フイルムのX100Vを使用してみました。さすがにコンパクトカメラなだけあって軽快にスナップすることが出来ました。
ついているのは23mmの単焦点レンズですので物理的なズームなどは出来ませんが、必要であればデシタルテレコンバージョンを使用して焦点距離をフルサイズ換算の50mmや70mmで撮影することも可能です。
X100Vはおすすめのスナップカメラです。
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