今回は東京の銀座にスナップに行ってきました。

銀座

銀座 ビル

銀座は東京の代表的な繁華街であり、多くのハイブランドのお店が集まるエリアです。高いビルも多くしかも装飾がお洒落なんですね。

今回は昼間夕方の5時ごろに行ってみましたよ。
冬なので日没が速いですね。

銀座の夜間は車や店舗などのイルミネーションや街灯などスナップできる被写体が多くあります。
今回はクリスマス前でしたのでイルミネーションがかなり多かったです。

今回使用したレンズはNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sです。
このレンズは焦点距離50mmの標準レンズでありながらF値はF1.8とかなり明るいレンズです。
ですので、今回のような夜間でのスナップに適しているレンズなんですね。

銀座 店舗

今回はニコンの標準単焦点レンズを使いましたが、ほかのメーカーの明るい単焦点レンズでも同じ使い方で撮影可能です。

今回はほとんどの場合、F1.8の開放で撮影してみました。
明るいのでほとんどの場合低ISOで撮影することが出来ましたよ。

F1.8とはいえ近づかなければそれほどボケません。
こんな感じですね。

夜の和光時計台

ほとんどパンフォーカスな見た目になりました。
ボケを狙うときとそうではない時とを使い分ける必要があるんですね。


イルミネーション

こういうイルミネーションを撮影する場合、普通にシャッターを切るとあまり光源が目立たない凡庸な写真になりがちです。
例えばこんな感じです。

イルミネーション

上の写真の場合イルミネーションにフォーカス位置が合っているために光が美しく玉ボケしてくれません。

しかし、フォーカス位置を光源からずらすことにより、光源を玉ボケとして利用できるんですね。
そうすることにより、美しい写真を撮影することが出来ます。

例えばこんな感じです。

イルミネーション 玉ボケ

上の写真の場合は、銀座マロニエ通りの看板にフォーカス位置を合わせて背景のイルミネーションを玉ボケさせてみました。
これで綺麗になりましたね。


店舗の飾りつけを撮る

また歩いていると店舗にちょっとした飾りつけなどがありました。
こういうのって写真映えするんですよね。
今回は明るい単焦点レンズでしたのでF値を下げてミニチュア感を出してみました。

飾りつけ

こういう飾りつけは店側の腕の見せ所ですが、撮影側はしっかりと作品として完成させるために構図をしっかりと考えて撮影していきましょう。


照明を撮る

次に街灯や時計など、明かりを撮影すると美しい写真を撮影出来ます。
例えばこんな感じです。

銀座 時計

夜のスナップは基本これだけでもかなり楽しめます。
自動販売機であったり、お店の看板であったり、何か明かりがある物を探して撮影してみてください。


まとめ

今回は夜の銀座にスナップに行ってみました。

こういう都会の夜のスナップはイルミネーションも多くあり、美しい写真を撮影することが可能です。
特に銀座の場合、人工的に作り上げられた造形物や飾りつけが多いので被写体に困ることはありませんでした。
特にクリスマス前の銀座はおすすめですよ。

使用したニコンZ5はエントリークラスのフルサイズミラーレスです。
いろいろと撮影してみましたが、やはりフルサイズなだけあって美しいですね。

そして今回使用した単焦点レンズNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは開放からシャープに美しく撮影することが出来ました。
若干ビネットの影響などは出ていましたが、それを差し引いても美しい写真を撮影することが出来ます。
これは私のおすすめレンズの一つです。

ぜひ、みなさんも参考にしてみてくださいね。
銀座のイルミネーションのあるナイトスナップはかなりおすすめです。
良い写真ライフを。


NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sの夜撮影のレビューはこちら