今回はNIKKOR Z 40mm f/2で猫を撮影してみましたので、このレンズが猫撮りに使えるのかレビューしてみたいと思います。
今回使用したボディはNikon Z6です。

Z6+Z 40mm iPhone撮影

撮影設定

撮影は特に猫に近寄ることができる環境でしたので、
絞り優先で開放のF2を使用してみました。

AFは動物瞳AFで撮影。瞳AFが使えない場面では使用していません。
動物瞳AFは猫が前向きであればかなりいい感じに食いついていて快適に撮影できました。

しかし、横向きでは怪しくなるのと後ろ向きは当然できないのでそういう場面では通常のAFで対応するという感じです。

撮影した画像を拡大してみる

ということで撮影した猫写真でレンズ性能を見てみます。

ISO 100 f/2 SS 1/180

窓をバックに猫を撮影してみました。
ここから猫の顔をアップでトリミングしてみるとこんな感じです。
F2ですので、背景は柔らかくボケています。

拡大してみると解像感的には若干ソフトな感じですが、猫撮影には程よい柔らかさではないでしょうか。

ISO 320 f/2 SS 1/50

こちらはかなり近づいて撮影してみましたが、ボケはかなり美しいと思います。

作例

それでは撮影した作例を見ていきましょう。

まとめ

今回はNIKON Z6とNIKKOR Z 40mm f/2で猫を撮影してみました。
猫カフェなどの限られた空間では猫に近づくことができるため、こういう単焦点レンズは活躍すると思います。

このレンズは小型軽量ですので、ズームレンズと一緒に持っていっても必要な時に気軽に使用できるのが、利点ですね。

猫撮影に使用してみましたが、ボケはふんわりと柔らかく猫の撮影にはマッチしていると感じました。
Z6の瞳AFもいい感じに食いついてくれるので快適に撮影することができましたよ。

ぜひ皆さんも試してみてくださいね。