今回はNIKKOR Z DX 24mm f/1.7+Nikon Z30で猫を撮影しに行ってみました。

このレンズが果たして猫撮影に使えるのか、どんな風に撮影できるのか参考にしてみてください。


今回使用したボディはNikon Z30です。


撮影設定

今回は猫カフェでの撮影でした。
猫に接近できるけど、屋内で少し暗めな環境。

基本的にf1.7の開放で撮影してみました。

猫が動くことと、しっかり構える構図ではないことと、Nikon Z30にはボディ内手ぶれ補正がないことかたシャッター優先、動物瞳AFで撮影してきます。

シャッター速度は1/60を使用。
少しシャッター音がうるさく、猫がびっくりしていたので途中でサイレント撮影に切り替えました。

AFは動物瞳AFを使用。
動物瞳AF、かなりしっかりと追いかけてくれます。
ただ、横を向いたり瞳を閉じていたり、手前に物があるとなかなか
思うように合わせてくれないこともありました。

画角

このレンズの画角は34mm。
このレンズは24mmの単焦点レンズですので、フルサイズ換算だと34mm
少し広めの画角ですので、ちょっと近づかないとならないです。
ですが猫カフェでは近づけるので問題なし。
それでもかなり近づく必要があります。

撮影した写真を拡大してみる

この猫写真を拡大してみてみましょう。

f/1.7 1/60 ISO100
拡大

こんな感じで割とシャープな感じです。バキバキではありませんが、猫撮影にはふわっとしていて雰囲気がありますね。

ボケ味

ボケはこんな感じで開放で近づいて撮影すると程よくとろけた感じになりました。

f/1.7 1/60 ISO200
f/1.7 1/100 ISO110

美しいボケだと思います。

作例

それでは作例の紹介です。

f/1.7 1/60 ISO160
NIKKOR Z DX 24mm f/1.7+Nikon Z30
f/3.5 1/40 ISO900
f/1.7 1/60 ISO110

 

f/1.7 SS1/250 ISO100 トリミング
f/1.7 SS1/800 ISO100




まとめ

今回はNikon Z30とNIKKOR Z DX 24mm f/1.7で猫撮りをしてみました。
ふんわりとボケてかなり雰囲気のある写真になりましたね。
バリアングルなため、いろいろな角度で撮影できるNikon Z30はこういった
時の撮影にはかなり適していると感じました。

このレンジは小型軽量でかなり使い勝手の良いレンズ。
常にカバンに入れておいてこういったカフェに立ち寄った時でも
ボケを楽しむことができます。

瞳AFもしっかりと動いてくれていましたので、NikonZ30との組み合わせで問題なく猫カフェで猫撮影できると思います。